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台風対策・高層建築物の空力特性とは?

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こんにちは!
神奈川県横浜市にある「株式会社 フォレスト環境リサーチ」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


サステナブルな都市・建築計画を行う際には
コンセプトを明確にする必要があります。
そのためにSDGsやCASBEE、地球環境建築
サステナブル建築に関する様々な関連情報を提供いたしております。


構造設計では、さまざまな外力を検討しますが
架構の大枠は、最も大きな外力によって定まります。


日本の建物に働く大きな外力は「地震力」と思われがちですが
じつは建物が高くなっていくにつれ、300メートルほどになると
風力のほうが大きくなります。


実際に横浜ランドマークタワーは
風で決まっている超高層として知られています。


登場の建物には、風向きと直交方向に揺れます。
こうした現象は勢力学的に整理された風力で考えても理解できません。
ですので流体に生じる物理現象に立ち返る必要があります。


搭状建物の両側面の剥離流を観察すると、建物後方で交互に渦が生まれます。
風邪がまっすぐ流れていても「カルマン渦」と呼ばれる現象が起きるのです。


この周期が建物の固有周期に近いと
大きな応答(渦励振)が生じることになります。


日本で初めて100メートルを超えた霞が関ビルは、単純な直方体をしています。
21世紀にはいると世界一高い超高層は500メートルを超えましたが
これらはねじれていたり、だんだんになっていたりと
一見すると奇妙なカタチが目立ちます。


実はこうした形状は「渦励振」を抑えることが大きな目的です。
建物の設計においては、超高層になると空緑特性を考慮した設計も必要になります。



建築企画プロジェクトにおける調査・専門的なコンサルタントのご用命は
「株式会社 フォレスト環境リサーチ」へお気軽にご連絡ください。




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