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こんにちは!
神奈川県横浜市にある「株式会社フォレスト環境リサーチ」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
現代都市において高層建築物は、必要不可欠な存在です。
限られた土地に多くの人が集まって生活し、経済、あるいは社会的な活動を行うには
高いビルを建てる方が効率的だからです。
いっぽうで、高層建築は目立つことから、特徴的な外観を持っていると
シンボル的な存在にもなります。
周囲に少なからず影響を与える大きな建築だからこそ
既に存在する高層建築物をどうやって長く使い続けていくかも
重要なテーマといえるでしょう。
高層建築物は年々増加する傾向にあります。
実際に2000年以降は、不動産の流動性を高めるために
建築基準法などの改正によってさまざまな規制緩和が敷かれ
高層化をますます促進している流れとなっています。
いっぽうで日照権などを争う建築紛争の事例も増えています。
住環境や景観を守るために、行政や地域レベルでの高さ制限など
独自のルールも活発化しているといえます。
現在、各自治体で制定されている環境影響評価制度の中には
風環境調査が含まれる場合が数多くあります。
強すぎる風も弱すぎる風も問題を発生させる「非適風」と捉え
非適風以外を「適風」とする概念も提唱しました。
最近はまさにこの適風環境形成が一層重要な時代となっています。
風は「強風防止の視点」だけでなくヒートアイランド対策や熱中症対策のように
風利用を促進する「弱風防止の視点」が 同時に必要になってきたからです。
この両者を同時に考慮して建築・都市環境計画を行うには
総合的な風の解析・評価技術が必要になります。
弊社はこのような観点から次世代の建築・都市計画における適風環境形成を
積極的に行っていきたいと考えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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