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現在、各自治体で制定されている環境影響評価制度の中には風環境調査が含まれる場合が数多くあります。
ビル風による強風の予測・対策は大型建設プロジェクトにおける必須の検討項目となっています。
私は我が国を代表するビル風評価尺度(村上方式)の共同提案者として長年この風環境問題を扱ってきました。
更に当時より強すぎる風も弱すぎる風も問題を発生させる「非適風」と捉え、非適風以外を「適風」とする概念も提唱しました。
最近はまさにこの適風環境形成が一層重要な時代となってきました。
風は「強風防止の視点」だけでなくヒートアイランド対策や熱中症対策のように風利用を促進する
「弱風防止(風通し)の視点」が 同時に必要になってきたからです。
この両者を同時に考慮して建築・都市環境計画を行うには総合的な風の解析・評価技術が必要になります。
弊社はこのような観点から次世代の建築・都市計画における適風環境形成を
積極的に行っていきたいと考えています。
ビル風や風通し、さらには適風計画等あらゆる風問題に対応しておりますので
調査・ご依頼がございましたらお気軽にお問い合わせください。
SDGsでも健康な都市、
住み続けられる街作りという項目があります。
これを達成するには
適風環境計画技術が大きく貢献します。
強風対策
(ビル風抑止)
弱風対策
(ヒートアイランド抑止)
卓越風考慮
気温体感温度考慮
建物配置&樹木配置
住みやすい街作り
健康都市・低炭素都市
SDGsへ貢献